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PGA of America and Eastside Golf
-全米プロゴルフ協会とEastside Golfの関係性-
先週末にケンタッキー州ヴァルハラゴルフクラブにて開催された2024全米プロゴルフ選手権。ザンダー・シャウフェレが悲願のメジャー初制覇を果たし幕を閉じた今大会だが、今回はその全米プロゴルフ協会とEastside Golfの密接な関係に迫っていく。
全米プロゴルフ協会とは?
まずよく耳にするのがPGAとPGA of America (全米プロゴルフ協会) の違いについてだ。まず読者に理解していただきたいのは、PGAは全米プロゴルフ協会から1968年に独立した団体であるということである。全米プロゴルフ協会は1916年に創立されたアメリカ合衆国プロゴルファー(主にクラブプロ・レッスンプロ・運営などの関係職)の団体。現在約30,000人の会員数を誇る一大団体であり、本部はテキサス州フリスコに位置する。そして今回の開催地であるヴァルハラゴルフクラブだが、1986年に開場されたジャック・ニクラスにに設計され、全米プロゴルフ選手権は2014年以来の開催となった。
全米プロゴルフ協会とEastside Golf
そんな中、今回特筆したいのは全米プロゴルフ協会とEastside Golfの関係性についてだ。Eastside Golfは今年1月に全米プロゴルフ協会とElysian Park Ventures(EPV)の合弁事業であるEP Golf Venturesが主導する340万ドルのシードラウンド(資金調達ラウンド) を可決した。 EP Golf Ventures にとって、これは 2022 年に設立されたテクノロジー中心のベンチャー以来、初のファッションおよび小売業への投資となった。
Eastside Golf の共同創設者である Earl Cooper 氏はインタビューで、同社の新しい戦略的パートナーについて「EP Golf Ventures がこれまでに行った最高の投資として名を残したいと考えています」と語った。
今回の資本をEastside Golfは、ブランドの更なる成長の為に活用する予定だ。 それは、ファッションシーンにさらに深く入り込みながら、卸売戦略を強化することを意味する。Eastside Golfは、スポーツに文化をもたらすという本来の使命を維持しながら、新しい機関パートナーとのつながりを活用する試みだ。EPの導入により、Eastside Golfは新しいデザイン チームやスタジオに投資しながら、新たなリーダーを雇用することでより強力な組織構造を構築することも視野に入れている。そして今回の投資に伴い年内開催されているPGAツアー内のCommunity Golf Dayもより強化していく方針を発表した。
この様に更なる成長を見せているEastside Golf。
今後の動向も是非チェックして欲しい。