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Swingman Origins
Swingmanロゴは、単純なデザインとして生まれた訳ではありません。それはブランドが形作られる旅路の中で生まれたものであり、レジリエンス(逆境を乗り越える力)、本物であること、そしてゴルフの「居場所」を再定義する創造的なビジョンを象徴しています。
Olajuwon Ajanaku(オラジュワン・アジャナク)とEarl Cooper(アール・クーパー)の物語は、2010年にMorehouse College(モアハウス大学)のゴルフチームを全国チャンピオンへと導いたことから始まりました。卒業後、彼らは別々の道を歩むことになりますが、共に愛するゴルフを軸に人生を歩み続けます。
EarlはPGA公認のClass-Aプロとなり、アメリカで最も優れた若手ゴルフインストラクターの一人に。一方、Olajuwonはプロゴルファーを目指しました。しかし、スポンサーを得られず、大きな壁に直面することになります。そこで彼は金融業界へと転身し、ビジネスの知識を活かしながら、やがて別の道を切り拓いていきました。
それは、ゴルフへの情熱と起業家精神を融合させた、新たな挑戦でした。
「スポンサーがダメだと言うなら、自分のブランドを作って自分をスポンサーしよう。」
その情熱と歩んできた道がEastside Golfの誕生につながりました。
では、ロゴの意味とは? それは非常に個人的なものです。
ロゴの原点は、幼い頃のOlajuwonがゴルフクラブを振る姿の写真と、大人になった彼がゴールドチェーンを身につけた写真を組み合わせたもの。この2つの瞬間が重なることで、“自分らしくプレーする自由” を象徴するデザインが生まれました。
Swingmanは、ジーンズ、スウェットシャツ、そしてチェーンを身につけた姿で描かれています。それは、ゴルフの固定観念を覆すビジュアル・ステートメント。
「ゴルフのスタイルは、これまでの常識にとらわれる必要はない」 というメッセージが込められているのです。
もともとはOlajuwon自身のゴルフバッグのためにデザインされたロゴでした。しかし、それが思わぬ形で会話のきっかけとなったのです。
Earlの後押しもあり、OlajuwonはこのロゴをTシャツにプリントし、デトロイトの街中で着用しました。すると、反応は予想以上のものでした。道ゆく人々が彼を呼び止め、大胆で共感を呼ぶデザインに強く惹かれたのです。
この瞬間こそが、Eastside Golf誕生のきっかけとなりました。
ささやかな始まりから、Eastside Golfは急速に成長し、ゴルフの伝統を尊重しつつも、現代のカルチャーを取り入れたブランドへと進化しました。
Swingmanロゴは、ゴルフコースに足を踏み入れたときに「自分の居場所がない」と感じる人のための象徴。固定観念を打ち破り、自分のスタイルでプレーすることを貫くゴルファーのために生まれました。
Jordan Brandとのアイコニックなコラボレーション、NBAやMercedes-Benzといったビッグネームとのパートナーシップ、そしてChris Paul、Barack Obama、Patrick Mahomesといった著名人がこのロゴを身につけることで、Swingmanは今や世界的に認知される存在となりました。
しかし、その原点にあるメッセージは今も変わりません。
「ゴルフはすべての人のもの。そして、すべてのプレーヤーが”自分自身を映し出せる存在”であるべきだ」
Swingmanは、思い出すための象徴であり、行動を促すメッセージ。
伝統を大切にしながらも、自分らしさを貫くゴルファーのためのシンボル。
これは単なるロゴではない。
それは、ムーブメントなのです。