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ゴルフウェアの歴史 Vol.1
ゴルフはその誕生以来、エリート、貴族、富裕層がプレーするスポーツでしたー。現在の多様性を重んじるスポーツとはかけ離れており、 白人至上主義を掲げる者も少なくなかった。そんな中、今でも目立つのは、ユニークなゴルフウェアのスタイル。今回はゴルフウェアから見るゴルフの歴史に触れていきましょう。
いつから始まったのか?
歴史上知られている最初のゴルフウェアスタイルはスコットランドで始まった。
人々は雨風、つまり「自然」と戦わなければならなかったので、実用性を主に作られていた。 男性は身を守るためにショートパンツとツイードジャケットを着用することが義務付けられていた。 さらに貴族のスポーツという点を重んじるため、彼らはネクタイと糊付けされた襟のあるシャツを着用。 その後にはツイードの帽子とローファーも15 世紀にも広く普及していった。
1900年代初頭
それまでゴルフの服装はそれほど変化はなく、多くの人が前述の服装スタイルを維持していた。だが20世紀初頭、私たちは多くの変化を経験するー、ゴルフの服装は快適さを保ちながら、スタイルに重点を置くようになった。
選手たちは専用のゴルフシューズ、ゴルフキャップ、綿のストッキング等の専用着に加え、シングルジャケット、そしてニッカーズパンツを着用。 中には、普段より4インチも長い七分丈とも取れるようなニッカーズパンツにツートンカラーのシューズ、ロングソックスなどを取り入れる選手も現れた。寒い時期にはカーディガンを着用している選手も増えた。
そんな中、ゴルフウェアは 1930 年代に大きな変化が訪れた。主な理由は、トレンドが変化したからー。ニッカーズパンツはそれほど一般的ではなくなり、彼らは当時大流行したフランネルパンツに置き換えた。ルール等に関しては大きな変化はなかったが、人々の服装やゴルフへのアプローチへ最初の変化が訪れた時代となったー。より多くの人々がプレーできるようになり、それに合わせ流行が掛け合わされてきたのも特筆すべき点であろう。
Eastside Golfは2019年に誕生した、まだまだ駆け出しのブランド。ただ、ゴルフの起源を辿ると、黒人が所有するブランドが誕生すること自体、数十年前では考えられない大きな変化であり、この変化は目まぐるしく社会の仕組みや人それぞれの考え方がうごめく中で、必然的なことであったのだと確信する。